
観光の疲れを癒してくれる、青森県の温泉スポットをご紹介します。
風間浦村の玄関口である下風呂温泉郷。
文豪・井上靖氏は知人から「ここなら渡鳥の声が聞ける」と、昭和33年3月9日に下風呂温泉を訪れ、
二晩宿泊し、津軽海峡が見渡せる部屋で小説「海峡」を執筆しました。
「海峡」は雪の下北半島を舞台に、様々な人間が織りなす愛の交錯を描いた作品で、終章には下風呂温泉を「いさり火の見える温泉」としており、
有名になるきっかけとなりました。
400年以上の歴史を持つ黒石温泉郷には温湯、板留、落合、青荷の温泉があり、広範囲にわたって点在しています。
古くから湯治場として栄えていた温泉郷は、どの温泉も風情あるたたずまいを残しています。